NSW CTP における疼痛と永久障害
痛みは仕事や日常生活を妨げる大きな理由です。ただし NSW CTP の永久障害評価では、すべての痛みを別個の WPI にしません。
NSW CTP では、AMA4 Chapter 15 による別個の疼痛 WPI 加算は使いません。それでも痛みは機能影響、治療必要性、基礎傷害の重さを示す証拠になります。

確認したい要点
手元の書類や問題に合わせて、このガイドで確認すべき点を短く整理します。
痛みで WPI は増えますか?
Chapter 15 の別加算はありませんが、身体システム評価に含まれたり機能証拠になったりします。
痛みは関係ないのですか?
いいえ。治療、就労能力、機能経過には重要です。
どう記録すべきですか?
活動、反応、薬、休憩、悪化時間、翌日の影響を記録します。
事故で生じる傷害と機能への影響
Chapter 15 は別加算に使いません
Motor Accident Guidelines Part 6 は、客観的測定の難しさから疼痛の別個評価を認めず、AMA4 Chapter 15 を使わないとしています。
痛みは無視されません
多くの身体システム評価には関連する痛みが含まれています。痛みは機能制限や治療必要性の説明にもなります。
診察・検査で確認する所見
機能日誌
活動、症状持続、薬、翌日の回復。
治療証拠
疼痛専門医、リハビリ、理学療法、心理、薬、処置記録。
WPI、基準傷害、治療承認は別々の問題です
WPIの評価方法
形容詞より機能記録
強い痛みという表現だけでなく、運転、歩行、座位、睡眠、治療、仕事後の反応を記録します。
CRPS は特別です
CRPS や神経痛には特定の評価経路があり、一般的な痛みラベルとは分けて考えます。
準備する証拠のチェックリスト
一貫性
治療記録、仕事の試行、日常活動が時間を通じて一致すること。
正しい方法
Chapter 15 加算ではなく、基礎傷害の評価方法。
よくある落とし穴
- NSW CTP で Chapter 15 の別加算を求めないこと。
- 測定が難しいからといって痛みを無視しないこと。
- 形容詞だけに頼らないこと。
- 慢性疼痛と CRPS を混同しないこと。
評価書の理由を確認する方法
NSW CTP における疼痛と永久障害の評価では、診断名や最終割合だけでなく、検査所見、事故との因果関係、状態の安定性、使用した方法が一続きに説明されているかを確認します。
活動、症状持続、薬、翌日の回復。 保険会社の決定がこの説明を省略している場合は、割合を推測するのではなく、欠けている理由と資料を特定して対応します。
次に行うこと
- 活動と回復に沿って痛みを記録します。
- 持続する痛みを説明する治療記録を集めます。
- 評価対象の基礎傷害を確認します。
- Chapter 15 の扱いを確認します。
- 仕事や介護への影響を該当争点につなげます。
評価の根拠資料
評価根拠: Motor Accident Guidelines Part 6, clauses 6.38 and 6.162: no separate WPI allowance under AMA4 Chapter 15.
出典メモ:このページは NSW Motor Accident Guidelines と AMA4 の永久障害評価枠組みを一般情報として要約するもので、AMA の表を転載せず、医学的・法的助言に代わるものではありません。
よくある質問
- 痛みで WPI は増えますか?
- Chapter 15 の別加算はありませんが、身体システム評価に含まれたり機能証拠になったりします。
- 痛みは関係ないのですか?
- いいえ。治療、就労能力、機能経過には重要です。
- どう記録すべきですか?
- 活動、反応、薬、休憩、悪化時間、翌日の影響を記録します。
- NSW CTP における疼痛と永久障害という診断だけでWPIは決まりますか?
- いいえ。診断名だけではなく、客観所見、恒久的な機能障害、事故との因果関係、状態の安定性、Motor Accident Guidelinesで認められた評価方法を確認します。
- 保険会社の評価に異議がある場合、最初に何を確認しますか?
- 評価書全体、参照資料一覧、診察所見、計算過程、既往障害の控除理由を確認します。特に、活動、症状持続、薬、翌日の回復。が扱われているかを見てください。