個人事業主や事業オーナーのPAWEはどう計算しますか?
個人事業主のPAWEは、請求書や口座入金に表れる売上をそのまま52で割るものではありません。Schedule 1に基づき、本人の労務から生じた所得、真正な事業経費、正しい法定期間を確認します。
保険会社は通常、事業収入と真正な事業経費を検討して、請求者自身の労務による所得を確認します。売上、GST、借入、資本移動、drawingsを分析なしに個人の週所得とは扱えません。新規事業、事業変化、賃金と事業所得の併存はSchedule 1の例外を生じ得るため、情報不足なら計算ツールで推測しないことが重要です。

確認したい要点
手元の書類や問題に合わせて、このガイドで確認すべき点を短く整理します。
売上がそのままPAWEですか?
通常は違います。真正な経費と本人の労務を分析し、正しい法定区分・期間を使います。
事業主のdrawingsは所得ですか?
必ずしもそうではありません。drawingsは資金移動であり、事業利益・本人労務所得と一致しないことがあります。
事業開始から12か月未満なら?
同じまたは類似の条件で少なくとも6か月継続する見込みがあればclause 4(2)(a)が関係し得ます。
売上を52で割るだけではない
Schedule 1 clause 3は、本人が単独または共同で行う事業のproceedsをpersonal exertion incomeに含めます。自営業PAWEを扱ったPICの公式判断では、売上そのものではなく、真正な経費を踏まえた事業所得が検討されています。具体的な会計処理は資料と争点に左右されます。
一般期間は事故前12か月です。継続所得が12か月未満でも、事故日に同じまたは類似の条件で少なくとも6か月続く見込みがあればclause 4(2)(a)が実期間を使うことがあります。本人の行動による増収は4(2)(b)、事業開始合意は4(2)(c)が関係し得ます。
収入、経費、本人の労務を分ける
法定期間の取引別損益表を作り、売上・サービス料、GST、返金、仕入、外注費、賃料、車両、保険、減価償却、私的・資本項目を区別します。税務申告で経費になっているだけでPAWEでも自動承認・排除されるわけではなく、用途と原資料が重要です。
従業員や外注先がいる場合、本人のサービスが生んだ所得と他人・資本に依存する部分を説明します。別に給与所得があれば、先に証拠を分けてから正しい方法で統合し、二重計上を防ぎます。
計算例:安定した個人事業
一般12か月ルールが適用されると仮定します。事業収入AUD 156,000、証拠のある真正な事業経費AUD 52,000なら、個人所得税前の事業所得はAUD 104,000です。単純な52週平均はAUD 2,000です。
記録が完全で、GST・資本項目が正しく処理され、経費が事業用で、例外規定がないという仮定です。会社利益、drawings、配当、借入移動、内部留保は別の会計・法的分析が必要となり得ます。
自営業PAWEの証拠チェックリスト
保険会社が再計算できる原資料を出します。税務申告だけでは正確な法定期間を覆わないことがあり、裏付けのない表計算だけでも弱い資料になります。
- 事業・個人税務申告、BAS、会計士のwork papers。
- 正確な法定期間の取引別損益表。
- 事業口座、請求書、領収書、決済サービス記録。
- 私的・資本・GST・一回限り項目を示す経費台帳。
- 最近の変化を主張する場合の契約・予約・継続資料。
- 同時に雇用所得がある場合の給与資料。
- 収入、控除、期間、除数が分かる保険会社計算。
よくある計算誤り
売上を所得とする、私的・資本支出を経費とする、真正な運営費を落とす、会計年度と法定期間を混同する、新規事業区分を見落とす、drawingsを利益とする、といった誤りがあります。短期間の一回取引も説明なしでは結果を歪めます。
法定区分や本人労務所得を資料から決められない場合、PAWEツールで最も高い数値を選ぶべきではありません。自動結果を止め、個別確認を受けるべき場面です。
見直し・紛争対応
書面PAWE決定、会計上の仮定、元明細を求めます。争う収入・経費、証拠、数値への影響を訂正表にします。PAWEはmerit reviewの問題で、医学的な就労能力紛争は別の証拠系列に分けます。
最終確認日:2026年8月11日。主な根拠は、現行のMotor Accident Injuries Act 2017 (NSW) Schedule 1、SIRA Motor Accident Guidelines v10.1の4.44〜4.70、およびSIRA・PICの公式資料です。
会計と法律の確認を連携すべき場合
会社・共同事業、新規事業、私的支出との混在、記録不足では、登録税務専門家・会計士と法律助言の両方が必要なことがあります。連絡しても期限は延びません。決定書と現時点の帳簿を早めに送り、不足資料を明示してください。
よくある質問
- 売上がそのままPAWEですか?
- 通常は違います。真正な経費と本人の労務を分析し、正しい法定区分・期間を使います。
- 事業主のdrawingsは所得ですか?
- 必ずしもそうではありません。drawingsは資金移動であり、事業利益・本人労務所得と一致しないことがあります。
- 事業開始から12か月未満なら?
- 同じまたは類似の条件で少なくとも6か月継続する見込みがあればclause 4(2)(a)が関係し得ます。
- 将来の契約を予測に使えますか?
- 最近の変化・開始合意の証拠にはなり得ますが、法的根拠なしに実収入を置き換えるものではありません。
- 給与所得と事業所得を両方入れられますか?
- 可能な場合があります。各所得を別に証明し、二重計上せず正しい方法で扱います。
- PAWEが正しければ事業損失の損害賠償も決まりますか?
- 決まりません。週次法定給付とコモンロー経済損失は別の評価です。
出典
このガイドに関連する公的資料です。