NSW州CTP請求フロー
CTP 案件は、どこで何を判断されるのかが見えにくい制度です。全体の流れを先に把握しておくと、「今やるべきこと」がはっきりし、不要な遅れや取りこぼしを減らせます。
まず押さえたい流れ
- 事故後は受診、届出、基本資料の保全が最優先。
- その後は法定給付の扱いを確認し、支払いが適切かを見ていく。
- 不利な判断が出たら、内部見直しや PIC への移行を検討する。
- 重度傷害や長期損失がある場合は、damages の設計まで視野に入れる。
第1段階:事故後の初動
届出、受診、事故状況の記録、収入資料の確保といった基礎動作が、後の請求の安定性を大きく左右します。
多くの案件は法律論より前に、初動の資料不足で苦しくなります。
第2段階:法定給付のモニタリング
週次給付、治療費、threshold injury の判断が適切かを継続的に確認する段階です。
ここを放置すると、不利な評価が固定化しやすくなります。
第3段階:紛争と長期戦略
内部見直しで解決しない場合や、高額化しうる案件では、PIC や damages を見据えた戦略が必要になります。
全体フローを理解しておくと、どの争点を今動かすべきか判断しやすくなります。
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FAQ
このページはどの段階で読むべきですか。
事故直後、保険会社の決定を受けた直後、または案件全体を整理し直したいときに特に有用です。
フローを見れば個別ページは不要ですか。
不要にはなりません。フローは全体図であり、個別争点ごとの証拠や手続は別途確認が必要です。
PIC に入った後でも全体フローを見直す意味はありますか。
あります。前半の経過と後半の争点は切り離せないため、全体像を再確認する価値があります。
本ページは一般情報であり、法律助言ではありません。